
子どもが、自己肯定感に満ち、自らの決定により、人生を歩んで欲しい。岐路に立たされた時は、ひと呼吸おいて、客観的に物事を観察し、より良い選択のできる人に成長して欲しい。そういった願いを込めて、賛同する者が集い、この度協会を設立しました。
私個人について申しますと、里親の実子として生まれ、児童養護施設の子どもと生活してきた中で、多くの複雑な家庭と孤独感を抱いた子どもたちと接してきました。人との違いを、肯定的に考えられず、寂しさを外的要因で埋めようと焦る彼らに、ヨガを伝えたい、そう思ったのがキッズヨガを始めるきっかけでした。事実、私も、親を里子と共有しているような複雑な心境で育ちましたが、ヨガにより、心にゆとりが生まれ、社会的な視野が広くなりました。たくさんの人に支えられていることを実感できる今、次はその良さを、世にお返しする段階にあると感じ、キッズヨガの指導技術向上と周知に努めています。
順位をつけず、全身運動と深い呼吸を意識したヨガは、自律神経を整え、自己肯定感が育ちます。たった1畳程のスペースがあれば、親子のコミュニケーションとして、また、病気や引きこもりなどの外出が困難な子どもの運動不足解消としても気軽に取り入れることができます。
キッズヨガが注目されるようになってまだ数年ですが、やがて、子どもも大人も習慣的にヨガを取り入れているように、私たち協会は今後も活動を進めていきます。
一般社団法人 日本キッズヨガ協会
代表理事 ミナクシみよこ

児童向けヨガを中心とした、ヨガ業界全体の認知度の向上および発展に寄与し、さらに児童向けヨガ講師が多方面で活躍できる場をつくることを目的とし、2014年7月24日付で一般社団法人日本キッズヨガ協会(登記:東京法務局)を設立いたしました。
任意団体KidsYogaTeachersJapanから運営を移行する形での一般社団法人設立となります。
今までの活動に加え、キッズヨガ講師同士の横のつながり、人材育成、就労支援、開発研究と、さらに広がりのある活動を行ってまいります。

「キッズヨガ」及び当協会ロゴは、一般社団法人日本キッズヨガ協会の登録商標です。
登録第6161205号

団体名:一般社団法人日本キッズヨガ協会
所在地:東京都世田谷区東玉川2-6-13
設立日:2014年7月24日
目 的:当法人は、我が国におけるヨガの振興及び普及奨励を図り、国民の健全な心身の発達寄与することを目的とし、
その目的に資するために次の事業を行なう。
①ヨガの振興及び普及奨励に関する基本方針の策定、認定事業
②ヨガの振興及び普及奨励に関する研究、調査並びに関係各機関との連携・協力事業
③ヨガ教室の開催及び指導者の派遣事業
④ヨガのイベント、発表会、研究会、講習会等の開催事業
⑤ヨガに関する、書籍、DVD等の映像媒体の企画、販売事業
⑥前各号に揚げる事業に付随又は関連する事業
役 員:代表理事 楠美代子
平成28年4月15日重任
平成30年4月20日重任
平成31年2月5日就任
理 事 荻原涼子
平成31年2月5日就任
理 事 小山尚美
平成31年2月5日就任
理 事 Youko Gomi
平成31年2月5日就任
監 事 北井孝英
平成31年2月5日就任

一般社団法人日本キッズヨガ協会は、ヨガ指導を通して、日本の子どもたちの健康的な生活づくりに寄与するために、子ども向けヨガの包括的組織として設立されました。そして、健康科学の理論的裏づけによるヨガ指導の普及・振興を図ることを目的としています。日本及びアジア地域の子どもたちを対象に、健康に関する科学的な理論をもとにヨガの生活化を図るとともに、ヨガ指導の実践を重ね、指導者の技術向上とキッズヨガの発展を目指します。

- キッズヨガ講師の育成
- キッズヨガ講師の派遣
- 認定講師のスキルの維持
- 向上のためのワークショップや講習会の開催 など
※会員メリット:協会は様々な形で、学びと活躍の場を提供します。

2007年 |
ミナクシみよこキッズヨガの活動を開始
児童養護施設を定期訪問 |
2012年 |
任意団体わくわくヨガ設立 福島を中心に東日本大震災 子育て支援 福島限定キッズヨガ指導者養成講座開講(2014年までに82名輩出) 赤い羽根共同募金より支援を受け活動 アジア最大ヨガの展示会「YogaFestYokohama」〈キッズヨガ・親子ヨガ担当〉(現在まで) |
2014年 |
一般社団法人日本キッズヨガ協会設立 エコロジー展示会「アースデイ東京」キッズヨガ普及活動開始 |
2016年 |
学研イノベーション「親子のための運動とあそびの情報サービス『ソトイコ!』 キッズヨガ普及活動開始 ソトイコ!スポーツフェスタ キッズヨガ普及活動開始 Studio+Lotus8と共同開発、早稲田大学 前橋明氏 監修 キッズヨガ指導者養成講座開講 (初級 106名 中級 15名 上級 6名 輩出〈2017年 現在〉) 日本幼児体育学会『子ども支援活動』開始 日本幼児体育学会を通して普及活動開始 |
2017年 |
日本幼児体育学会『幼児と体育 理論と実践』初級テキスト掲載 日本幼児体育学会『幼児と体育 実技編』掲載 |
- WakuWaku KId's Yoga 【福島発、日本全国の子供たちに笑顔を!】
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簡易的なキッズヨガの指導者育成を主な活動内容とし、福島の子供たちに対してキッズヨガを迅速に普及しようと有志キッズヨガ指導者で311震災後に結成されました。身体を鍛えるだけでなく、遊びながら五感や心に働きかけ安心と安全を感じるヨガクラスです。
「自分の身体こそが最高の居場所。最大の遊び場。」ということを体験を通して学びます。この活動により多くの子供たちが笑顔になり、わくわくした気持ちで過ごし、免疫力を高めながら発育促進、健康を保てるように全力で取り組んでいます。
「わくわくヨガ」の運営母体である「全日本キッズヨガ連盟」は2015年3月末日をもって解散し、わくわくヨガの運営全般を「一般社団法人日本キッズヨガ協会」に引き継がれました。


幼児期の運動あそびにヨガが導入され、全身運動と呼吸を意識したそれにより、基礎的な体力が充実しその後生涯に渡りヨガを親しみ、活力ある人生を送る人々が一般化している社会を見届けた時が目標達成。
